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趣味の袋もの

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ブログ名
趣味の袋もの
ブログ紹介
もう随分前に閉園したが、かつて横浜に食虫植物の楽園があった。
母に連れられて伺ったのが、いまから40年前だったと思う。
木漏れ日のムシトリスミレ室、太陽光を一杯に浴びてフレーム
の中で力強く生育していたサラセニア、ディオネア、セファロタス、
ダーリングトニア、ドロソフィルム。
温室で栽培されていたネペンテス、熱帯性ミミカキグサ、ドロセラ。
戸外の棚に山草達と一緒に栽培されていた日本産ミミカキグサ
やムシトリスミレ達。
瓶の中でムジナモやタヌキモがきらきら輝いていた。その中にいると、
時間が止まり、静寂の中で植物達のささやく声だけが聞こえた。

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タイトル 日 時
roridula gorgonias
roridula gorgonias 本種はリンネによりモウセンゴケ科に掲載、その後ディールスが独立科として登録 最終的にロイドは分泌物に消化酵素が含まれていないことに着目し彼の著書 肉食植物に取り上げられていない。 我が国への渡来は1955年と古いが当時栽培に成功されたか否かは手元に資料 がない。強力な粘着力でなんでも貼り付けるので温室にしのびこんだ猫が 鉢のまま引き倒して枯死したという話も聞いたことがある。 栽培はgorgoniasは暑がり盛夏に成長が止まることがあったがdentataにはそれを 感じなかっ... ...続きを見る

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2017/06/06 11:14
bicalcarata
bicalcarata この品種とtruncataは愛好家の憧れの的であった。互いの交換条件にもなった程に熱を帯びた 取引にさらされた時代もあったが、今では普及種近い扱いとなっている。原産地ではソフトボール のボールを一回り大きくしたような丸い袋がゴロゴロとさげていると聞く。写真は恐らく導入初期の 増殖株でこの親木数年前まで某植物園で系統維持されていた。 ...続きを見る

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2016/10/02 16:41
Nepenthes merrilliana
Nepenthes merrilliana この品種も輸入品にうっかり手を出すと交配種であることが多いので親を見て少々高価でも 国内の増殖株を購入するほうが良い。写真はオーストラリアからの輸入品。 袋全体がグリーン色の品種もあってマニアの好む品種だが広い場所が必要になる。 ...続きを見る

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2016/09/22 15:48
Nepenthes macrophylla
Nepenthes macrophylla Nepenthes macrophyllaはトラスマディの特産との事であるがローウイとの自然交配と混在して自生 しているようであるがこの鮮やかな紅はこの品種ならではのものである。色彩変異もあるのかも知れないが 詳しいことは不明である。今年の猛暑で冷房ケース内が30度を超えダメにした品種もあるが本種はなんとか 生き延びてくれたようである。 ...続きを見る

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2016/09/19 10:03
hamata 2種
hamata 2種 この品種は発見当時dentataという名称で登録されたが、最終的に発表者の発表の順序や方法などで 最終的に表記の名称で発表登録された、栽培は比較的楽で特徴的な袋である。したの写真は赤色の変種 であるが栽培は同様であり夏の暑さにも比較的耐暑性があるように見える。ただし冷房は必要で夜間20度 程度まで冷やしてやれば生育に支障がでない。 ...続きを見る

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2016/09/04 21:58
tiveyi
tiveyi 本種は1897年に英国のchelsea在住のCourt氏によって発表された 交配種でveitchiiとcurtisii superbaを両親に持つ交配種です。 交配者のGeorge TiveyはNepenthesの交配のプロで記録によると チベイの他にチェルソニー,ミクスタ,バルフォルリアナ,ダイエリアナ,他の有名な 交配種を送り出しています。無論かれは当時有名なveitchii商会に所属 しておりました。有名なダイエリアの交配者としてチベイは有名でしたが 彼の名前を与えられ... ...続きを見る

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2016/07/25 17:51
おやじのディオネア
おやじのディオネア おやじのディオネア」という言葉は 日本におけるディオネアの栽培方法を確立した鈴木吉五郎さん の息子さん恒五郎さんの言葉である。 当時しばしば「おやじの」という形容詞のついた言葉を聞いたものだった。 ただこの「おやじのディオネア」は私の未熟な栽培技術の為に何度 譲って頂いても毎年枯らしてしまう。 大事にし過ぎてガラスケースに入れて室内で人工照明で栽培したり 冬にヒーターを入れたりしていたので本来の姿をみることもなく枯死する 運命にあうのである。こうした環境の変化に加えて植え替えを... ...続きを見る

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2016/07/25 17:29
Cephalotusの冬季栽培
Cephalotusの冬季栽培 この品種を神業のように栽培している人は食虫植物愛好家や山草愛好家の中にいらして 彼らの話を聞くと小難しい栽培法はなくフレームや水槽のようなもので栽培されていることが 多いように思う。私もあれこれ工夫するが一向によく作れない。海外にはこれを見事に栽培 している方が居て羨ましい。これを初めて見たのが高校生の事で40年前になる伊勢丹 の屋上の展示会で小宮先生の愛培品が展示されていた。体が熱くなってその時の光景が 忘れられない。それから数年して研究会の特別分譲で初めて入手したが発送... ...続きを見る

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2016/03/12 11:37
edwardsiana
edwardsiana この品種も以前は特別な愛好家が大切に栽培していたものだが、夏の暑さが問題で 温室を仕切り少し冷やして夏を越せばあとは低地性と同様に栽培可能である。 他のネペンテスと同様に光線や空中湿度を必要とするがその他は特別に必要な ことはない。まもなく安価で広く栽培される品種だが初めて栽培するには夏の対策 は必須である。気品のある独特の姿であるが好き嫌いの好みが分かれる。 ...続きを見る

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2016/03/05 11:15
Nepenthes x [villosa x edwardsiana]
Nepenthes x [villosa x edwardsiana] この大変珍しい自然交配種は海外の愛好家から数年前に譲りうけた 小苗の内の1本である。夏季冷房ケーズ内に避暑をさせたが秋口から 室内のワーディアンケースに移して試験的に室内での人口照明で 試作していたものである。残りの株は全て温室で栽培しているが 生育に大きな差はでない。 ...続きを見る

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2016/01/24 15:52
N. pitopangii
N. pitopangii インドネシアのスラウエッシはネペンテスの宝庫であるがこの品種は山田さんのHP に掲載されており一目ぼれして購入したもである。 永年低地性の良いものだけをコレクションしていたが、この品種のために冷房ケース を設置した。この品種の魅力は上位袋という方も多いが私はなによりこの色彩が 好きである。 ...続きを見る

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2015/12/31 18:28
Utricularia alpina Utricularia endresii
Utricularia alpina Utricularia endresii Utricularia sect. Orchidioidesに小分類される美しい花を持つもので高嶺の花であった時代も経験している。 春及園の温室では冬季は電気温床の小さなフレームを加温室の中に設置してその中で大切に栽培されて いた。オスマンダの玉を創って加湿器の上に吊ったりしたが株が小さいうちはなにをしても開花せず、温室 の中の余り高温にならない日当たりのよいスペースで栽培すると春先に開花する。写真のものは10月の末 に開花したものである。endresiiのほうが多少暑がるよ... ...続きを見る

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2015/10/31 17:57
real thorelii
real thorelii thoreliiの系統は分類が整理できて産地によって様々な名称が登録されているが 写真はベトナムの本物のthoreliiである。珍しいものは世の中に溢れているがこうした 渋い品種を眺めている時間が長くなった。 ...続きを見る

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2015/10/25 08:08
古いrafffresiana nivea
古いrafffresiana nivea ...続きを見る

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2015/09/20 20:26
Nepenthes sanguinea
Nepenthes sanguinea この美しい原種は私がまだネペンテスを始めた70年代初頭当時マレーシアで事業を展開していた 叔父の手によってKL郊外の高地リゾートGenting Highlandから持ち帰ってもらったタイプに近縁の もので最近はあまり見かけなくなったものである。切通やゴルフ場にあって500olのペットボトル 位の高さの真っ赤な袋をつけており遠目にも大変目についたという。中にはグリーン1色で中に 斑を散らすものとそうでないものがある。当時はイポーからのgracillisやampullariaやジョホ... ...続きを見る

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2015/03/29 08:19
Veitch and Sons
Veitch and Sons ヴィーチについて調べていると彼は食虫植物に興味を持って1800年後半から数名の採集者 を雇い世界各国に植物の収集に派遣チェルシーの農場でそれらを栽培しまたすぐれた交配種 を作出しているが、もっぱらNepenthesにしか関心がなく採集でもそれ以外の食虫植物は商売 の対象では無かったようである。彼の最大の功績は原産地からの導入となにより優秀な園庭師 達による育種交配に重点が置かれるであろう。ヴィーチの温室を見ると昔の東山植物園の Nepenthes室に良く似ている。写真は創業者ジ... ...続きを見る

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2015/03/01 15:44
アンプラリア
アンプラリア    このアンプラリアはシンガポールから導入したものであるが、色も形も申し分ないが、 冬季に良く日光浴させて鉢を温めて夜間の低温にできるだけさらさない事がなかなか 難しい。大きな鉢に砂利を中心にしてゆったり植え込むと大株になり3mは楽に伸びる が趣味の温室の場合制約もあることから小鉢で盆栽的につくるのが一般的である。 いずれにしても本種だけコレクションしてこんもり栽ると栽培冥利に尽きる。 ...続きを見る

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2015/02/15 22:47
ampullaria black
ampullaria black この赤黒い色を持ち葉に渋の入る(入らないものもある)ampullariaについて良く判らない事が 多いがタイ人のドル箱になっている事だけは間違いない。 タイには屋外市場があちこちに建っていて夜に散歩しながら丁度日本の夜店の感覚で覗く とたいていの店にネペンテスやモウセンゴケ、サラセニア、ディオネアなどの食虫植物が 並んでいてこの国で食虫植物がポピュラーな植物であることを知ることができる。 サラセニアやディアネアはどれも貧弱であるが、一方ネペンテスの方はため息がでる位 よく生育して... ...続きを見る

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2015/02/11 12:30
アンプラリア
アンプラリア 写真はブラックと言われている品種の1つオールドマンボールUという名前で呼ばれているもの。 アンプラリアは面白いが珍しいものは出尽くした感じが否めないが、これも袋の形が微妙に異なっていて 本当に良いものはグリーン1色のものでも地表にぐるりと並んだ姿は味わい深い。先人達はそれをセレクト していたので本当によいものがあった。40年以上前のことである。 ...続きを見る

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2014/12/11 22:27
アンプラリア
アンプラリア アンプラリアは美しい。これは襟が光線によってゴールドに輝くもので袋の色も渋い。 このコントラストが宝石のようだといつも眺めては一人で満足している。 今朝、英国の古い資料を読みながらダイエリアナとディクソニアナにつてあれこれ 考えていた。なんとも楽しい時間だ、すぐに温室へでて実際に植物を見てみる。 こんな時間がとても幸福な時間なのである。明日はセファロタスの面倒をみよう。 この植物も私の好きな品種であり、最近かれらも私の言うことをすこしずつ聞いて くれるようになった気がする。 ...続きを見る

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2014/11/29 23:40
ラフレシアナニベア?
ラフレシアナニベア? これはニベアとは言えない中間的なもの。斑がもっとハッキリとあらわれるものもあるがこれもかなり古くから 栽培されていて由来が不明である。いまなら栽培者や輸入者の名前をつけるところだろうが、できれば個人名称 ではなく採集された場所が判ればそれを品種の後につけてくれた方が参考になる。 ...続きを見る

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2014/11/03 06:25
ampullaria bitata
ampullaria bitata アンプラリアのビッタータは斑の入り方が様々でこれは襟の黄色が美しいタイプ。 昔はこのタイプも広く栽培されていたが最近は見かけなくなったもののひとつ。 オールドファンには懐かしい品種。 ...続きを見る

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2014/11/02 17:23
ニベア
ニベア ラフレシアナを集めると思うことはなぜソレリーやアナメンシスの様な議論にならないのかということ である。 色形状共に産地毎に様々である。近年アンプラリアはタイで実生が繰り返され様々な色彩的変異 がでているのでラフレアナも同様に産地毎の変異ではなく交配による変異なのかも知れない。 入手するときには産地を問い合わせる必要があるのかも知れない。写真のものはタイからの輸入 品だが翼が大きくラフレシアナの基本的特徴が良く表れている美しい品種である。 ...続きを見る

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2014/10/26 22:09
温室冬支度
温室冬支度 朝の最低気温が10度となった先週末から暖房を開始した。数年前の厳冬期に暖房器が止まり大切なコレクションを失った。特にラフレシアナヤビカルカラータは全草が真っ黒に変色、アンプラリアも地上部が変色し成長が止まり、翌年夏にも勢いが戻らなかった。今年は加湿器が故障したようでこれも早めに修理する必要がある。温室の形状や場所によって環境は様々で冬季でも日照を確保できれば夜間の暖房も12−3度でも枯れることはない。 個々人の環境と懐具合で冬対策を実施することになるが、これから4月末までの6か月は... ...続きを見る

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2014/10/25 17:29
Pristobrycon maculipinnis
Pristobrycon maculipinnis この大変珍しいピラニアは私のコレクションの奇跡の1匹である。熱帯魚の価格は60%が輸送料というから アマゾン河の相当奥地からやって来たのであろう。アタバポ川(Atabapo ベネズエラ〜コロンビア)、カシキアレ (Casiquiare)川の支流のブラックウォーターに生息する本種を全国探していたが、たまたま電話をした熱帯魚 店に入荷していた。本来の発色は未だであるが、食欲は旺盛で小エビや金魚をパクパク食べる。 将来が楽しみな個体である。 ...続きを見る

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2014/09/28 15:58
鈴木吉五郎様
鈴木吉五郎様 これが鈴木吉五郎さんのディオネアこの秋の姿です。 残念ながらまだまだ見て頂ける姿ではありませんが、これを育てていると園芸の楽しさ を心の底から感じることができます。今日の日本では多くのタイプのディオネアを見ること ができます。一枚一枚の葉は大きく赤く見事に成長しますが、あなたのディオネアの様な 気品、気高さは残念ながらありません。春及園に通わせて頂いた頃フレームの前に かがんでディオネアの群生を見ていると時間が止まり、植物のささやく声だけが 聞こえました。頬を伝う汗と御馳走に... ...続きを見る

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2014/09/27 10:47
ラフレシアナ2種
ラフレシアナ2種 上が尊敬すべく近藤氏の名が付いた品種。当時東京から東山植物園のNep室へ良く通いました。 下は恩人の一人である奥山氏の栽培品中のセレクト品種である。 近藤氏の名著食虫植物にも記載があるがラフレシアナだけを集めても面白いコレクションができると ある。 ...続きを見る

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2014/09/14 07:19
Nepenthes raffresiana 3系統
Nepenthes raffresiana 3系統 raffresianaはアセアン各国に広く分布する低地性の代表種でありファンも多い、私も10年程前からすこしずつ 良いものを探して収集したが、数年まえに2年連続で暖房器が故障して株を弱らせたうえに病気にやられて 希少種をいくつも失った。珍しいものは繁殖力が弱く、入手先の農園でも親株を枯らしていることも少なくない。 写真はraffresianaと呼ばれているものの内の個性的な3系統である。赤い袋のものはgiantと呼ばれ30センチ の高さに成長したものを見たことがある。 ...続きを見る

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2014/08/31 18:33
尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原 夏休み期間中に尾瀬へ出かけた、30年ぶり3回目の訪問。湿地が乾燥して植物の数が激減しているのが判る。 木道の間に沢山自生していたコタヌキモの姿を見たのは1回のみ。10年位立ち入り禁止にする等の保護対策を 実施しないと20年後には食虫植物は姿を消すかもしれない。 ...続きを見る

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2014/08/17 10:45
キナバル級のFusca
キナバル級のFusca マキシマの近縁である本種はキナバルの登山道に沿った道端に自生しており最も低い高度で見ることのできる 品種である。独特の容姿はいつまで見ていても飽きの来ない私の最も好きな高地性品種である。 ...続きを見る

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2014/07/21 17:21
utricularia montana
utricularia montana 我が国への渡来は昭和12年というから80年近く前に輸入されたことになる。 春及園の温室でも大切に栽培されていた。 オスマンダ単用でも水苔を混ぜても良くできて次々分化していったのを覚えている。 加湿器の近くに吊り下げて栽った時はウドンコ病にやられたがそれさえ注意すれば 簡単に栽培することができる。この大きさで栽培も楽なので園芸的な価値は高い。 もっと普及してもいいと思う品種のひとつである。 ...続きを見る

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2014/06/12 22:30
Dionea suzuki
Dionea suzuki 上が比較的赤くなる実生系で下が無性繁殖の純系である。春に日本産の水苔で植え替えたが、3か月にして 苔が傷んで植え替えのサインがでている。そういえば鈴木さんも水苔の傷みをよく話されていて確か長野? から最高級の水苔を入手されていた。これで植えると調子がいいと。 今の時期に植え替えると葉が傷むのであまり気が進まないが、このまま放置すると成長が止まるので生の水苔 を使って植えつけてみよう。鈴木系は他のものと違い生育が遅い気がする。昨年は増殖を優先して刻んでしまい 猛暑はなんとか越... ...続きを見る

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2014/06/08 17:50
Cephalotus follicularis 'Hummer's Giant'
Cephalotus follicularis 'Hummer's Giant' 写真の上は昨年夏にセドリックから山田さんに輸入代行をお願いした苗である。 小さな苗だったが、冬季温室に水槽をセットしてその中で越冬させた。 5月上旬外のセファロタス専用室に取り込んだところ2芽に分化して色の濃い 特徴的な袋を着け始めた。 2段目の写真は最近入手したものでこれも入手先を忘れたが欧州からのもの だったと思う。輸入したてなので温室内で水槽に入れ夜間のみ密封して管理する。 恐らく梅雨明け頃には新しい袋が見られると思う。 一番したの写真は国内の篤志家から入手したも... ...続きを見る

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2014/06/07 09:47
Cephalotus
Cephalotus この品種を栽培していると水苔での栽培よりピートや砂での栽培が向いているのが良く判る。 また環境の変化に弱く気に入った微環境を保持してやることが大切である。 今年の猛暑は関西でも大変なもので、今は復活してきたが、数百株のディオネアが地上部を真っ黒に 枯らした。 本種は夏には成長を止めじっとしていたが、あまりの酷暑にフレームから親株十数株を木陰に移動 した。直後に調子を崩し、涼風が吹く晩秋にパッタリ枯らしてしまった。写真の親株はフレームに残した ものの内の1株である。自生地のように袋... ...続きを見る

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2013/12/23 10:18
veitchii
veitchii バリオ産の個体、着袋から2か月以上経過しており襟が栗色に変化している。 バリオの個体ばかりになって葉の細長い昔からのveitchiiは棚の隅に追いやられているのか? 最近全く見なくなった。そういえば数か月まえに山田さんの分譲リストに葉の細長い個体が 売りにでていたが、あっという間に売れてしまった。写真のものは温室内に大型のケースを置いて その中に密閉して栽培している。これだけ大きくなると肥料の心配もしてやりたくなる。 ...続きを見る

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2013/12/15 09:11
サンギネア
サンギネア この品種はネペンテスのハイランドタイプとしては古くから栽培されているが、意外に人気がなく 余り広く取引されていない。マレーシアの原産地は広大なリゾート地でゴルフ場やホテルが立ち並ぶ が良く日の当たる崖に大きな赤い袋をつけている姿は見事でこの赤があのマスターシアナの赤で あることは良くしられている。この袋には様々な変異があって、以前緑一色のものを採集してもらった ことがある。温室中を蔓が伸び袋を下げる姿は浮世離れしていてネペンテスの名に相応しかった。 写真のものは全体が黄緑色であ... ...続きを見る

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2013/10/14 15:23
ビーチバリオ(クラビエンシス)
ビーチバリオ(クラビエンシス) このビーチはバリオのクラビ高原に自生するもので乱獲に会い袋の丸い個体はなかなか見れなくなった。 根の発達はあまり良くないので過湿にすると調子を崩す。昔これを沢山栽培している温室で伺ったことがあるが そこの温室では夏期でも鉢が乾くまで灌水をしないので1週間に一度の灌水とのことであった。 この個体はピンクで襟にストライプが入り袋の形が丸い優良種である。 ...続きを見る

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2013/07/21 18:14
ベントリコーサ
ベントリコーサ 古くから栽培されている本種の栽培に苦労されている方が多い。うまくいかないのは暑がるからであまり強い光線を必要としないのでそうした環境の場合は棚下の反日蔭で風通しの良い環境で栽培するとうまくいく。 魅力はなんといっても形と光沢であり、食虫植物を専門にやっている人より蘭の関係者にこれをうまく栽って いるひとが多い。わたしのところでは小鉢に吊り鉢で栽培しているがこれを見ていると時間がたつのを忘れてしまう。横浜の春及園の温室で素晴らしく生育していたが、他の品種とは別の雰囲気があった。新しい品種が... ...続きを見る

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2013/07/13 07:31
ディオネア
ディオネア ディオネアは本当に美しい植物だと思う。鈴木吉五郎さんは2月に植え替えを推奨され様々な参考書にも植え替え時期の最適期として紹介されている。諸説あるがこれはこの時期に増殖を行うとその時に分けた苗がその年の夏前に一人前になり販売できるからであるのではないかと推察する。 過去の文献等で氏が植え替えの時期を明かさなかったと読み取れる記述もあるが それが事実であるならば当時希少植物であったゆえ商売上の企業秘密であったのかも知れない。 栽培は清潔にすることと肥料は与えないこと、越水をしないこと、... ...続きを見る

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2013/06/12 22:11
セファロタス2品種
セファロタス2品種 上が通常のタイプ。下がハマーズジャイアントとして入手したもの。 最近オークションでもやたらとハマーズジャイアントという記載で販売されているが 本当に本物なのか良く判らない。 信用のできる種苗商で購入すべきで、そうでない場合は余り小さなものを購入 するのは注意が必要である。 通常のタイプでも良く栽ると盛り上がって袋が積み重なり十分に見応えがするもの である。 ...続きを見る

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2013/06/10 22:31
トランカータ
トランカータ 本種の由来は最新園芸大事典によると1965年となっている。永いこと門外不出でビカルカラータとともに 一部の愛好家に独占され続けたものです。一般に広く普及したのは神奈川の某種苗商がドライフルール を輸入している商社の協力を得て大量の穂木を輸入してからでその増殖苗が一気に広がった。 当時1本8000円で何本欲しいかと私のところにも連絡が来た。 写真は友人の山田真也氏に輸入代行をお願いしたもので、緑一色の美しい袋を持つタイプである。 ...続きを見る

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2013/06/10 18:51
U.asplundii 
U.asplundii  今年の冬に暖房器が故障し多くの貴重な植物を傷めてしまった。 やっと暖かくなってきたのですべて植え替え作業を始めている。 写真は南米産のミミカキ草で可憐な小さな花を咲かせて心を 和ませてくれている。 ...続きを見る

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2013/04/14 08:17
セファロタスハマーズジャイアント
セファロタスハマーズジャイアント セファロタスのハマーズジャイアントについてその歴史は浅く、米国の研究会会誌によれば1986年9月に米国のハマーズ氏の手元にオーストラリアから到着した株の中に大型の捕虫葉をつける個体を発見しそれをご自身の名前をつけて区別したのが最初である。研究会への発表のタイミングはそれより十数年後であるためにこの名前が流通され始めてまだ7−8年しか経過していない。 私がこの名前を意識したのは米国の研究会に発表後であるが、実は大型の捕虫葉をもつ個体を見たのはもっと前であり、それが同じ系統であれば、大型の... ...続きを見る

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2013/03/23 16:39
ロリデュラのこと
ロリデュラのこと この植物の我が国への渡来は1955年(昭和30年)のゴルゴニアスが西ドイツのミュンヘン植物園から種子で輸入されたのが最初の様で横浜の春及園の温室で育成されたようである。以来50年余り種子などにより栽培が継続しているようだが、余り普及している様子もない。南アフリカの業者のカタログにも最近はさっぱり掲載されることもなく、非常に希少なために入荷の予定はないようである。私はこの植物をミュンヘン植物園の育種室で特別に見せて頂いた。50センチ程に成長したゴルゴニアスは真っ黒なピートに植え込まれていた。フ... ...続きを見る

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2013/03/05 19:18
高松カトレアオーキッドの想い出
高松カトレアオーキッドの想い出 写真は3.5寸鉢植えの苗ですが、これを見ていると高松のオーキッドカトレア園主久保氏の言葉を思い出す。 彼はパフィオの温室に食虫植物を栽培されていたが、セファロタスも大変愛好され一時期多量の株を栽培されていた。彼の持論はこれらを長期間維持するには手間をかけて清潔に栽培することで、枯れ葉や用土の悪化はすべて手間をいとわず除去植え替えを行うこと。だった。彼の栽培株はほとんどがオーストラリアからのもので、大型で色も濃く発色することなく緑一色のようだった。いまから思えばハマーズかジャーマンタイプかも... ...続きを見る

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2013/03/01 07:17
交配種の行く末
交配種の行く末 国内では山田食虫植物農園さんが海外から瞬く間に植物を輸入され夢のようだった 高地性を含め多くの品種が揃い、苦労して海外と交渉して多大なリスクと隣り合せで 珍品を手に入れた時期は遠い昔である。 そんな中で国産を含めた交配種達の存在は一体どうなっているだろう。 恐らく多くは失われもう二度と目にすることはないだろう。何度か調べてみようか? 思ったこともあったが、恐ろしくて着手できていない。写真は京大の古都シリーズ で中にはトランカータとの交配事例もあり赤く美しい袋をつけている。 ...続きを見る

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2013/01/27 10:59
セファロタスの冬季栽培
セファロタスの冬季栽培 写真は水苔ではなく、ピートと鹿沼土で植え込んだものですが、無加温でも葉は傷まず、逆にへら型の並葉が成長しています。この状態で春を迎えます。 原産地の様子を写真で見ると真っ黒なピートに他の野草がパラパラ生えた傾斜地に自生しています。 恐らく水位が高く主根は植物体を支えるためにあり水分は深く伸びた多数の毛根から吸い上げるのでしょう。 並葉とのバランスが重要で冬季しっかりと眠らせ並葉を充実させながら春から秋にかけて捕虫葉を育てる ようにします。冬季は並葉を充実させ光合成で株を維持し... ...続きを見る

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2013/01/13 10:28
セファロタス
セファロタス これは昔から栽培されている普通の系統。欧州から輸入すると赤紫のものが届くが、なかなか大型 に育たない。この品種の渡来は1958年パース市にある大学から西宮の山川先生の手元に到着した ものが我が国初である。当初日本は冬で気候の逆転にご苦労されたようで温室内に水槽を設置し 中に水苔をひき100Wの電球で20度を確保し栽培されたようである。 当時本種の栽培に成功していたエジンバラ植物園ではピート3に水苔1の用土で栽培しており開花 に至っていた。オーストラリアの自生地の夏季平均気温が20度... ...続きを見る

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2013/01/01 08:11
Roridura
Roridura この珍品はおもに種子で輸入され栽培されることが多い、発芽率は悪く昨年採取したデンタータの種子26粒が 残念ながら1本も発芽していない。産地でもかなりレアとのことで絶種が心配される。 直近山田さんにお願いしてゴルゴニアスのフラスコを待っている。時期的な問題はよいとしてうまくいくかどうか 温室ではごらんの通り順調に生育している。挿し木や葉ざしなどの成功例は聞いていない。 ...続きを見る

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2012/12/16 11:39
60年代の食虫植物バイブル
60年代の食虫植物バイブル 本書は表題の通り今から50年近く前我が国で発行された食虫植物に関するまとまった文献である。 著者には大先輩の名前が並び、内容的にも全く古さを感じない。 特に近藤氏のヘリアンフォラ属の我が国で初めてご自身の温室にて開花させた様子などの記述や 豊島氏のウツボカズラ採集紀などは興味深い。 ...続きを見る

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2012/12/01 17:20

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